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白と黒の8枚玉】ライカ ズミクロン 第一世代 8枚玉 (Leica,作例・動画あり】Leica SUMMICRON 35mm F2 8枚玉 CANADA M,中古】Leica ライカ SUMMICRON 35mm f/2 初期 8枚玉 L39 ライカ,7R3012694-485x324.jpg,Leica Summicron 35mm f/2 1st 8枚玉【OH済み】 – Doppietta-TokyoライカMマウントカメラ用交換レンズ【ズミクロンM35mm/F2（8枚玉）CANADA】（1967年カナダ製）です。外装はごく僅かなスレがありますが、傷付きやすいアルミ鏡筒の中では良好な部類です。レンズ内は逆光を入れて敢えて写せば内部にごく僅かなスレが確認できます。カビやクモリはなく、目視では至ってクリアです。実写上問題となるような瑕疵はありません。動作は絞り、ヘリコイド共にスムーズです。全体的に8枚玉ズミクロンとしてはかなり程度の良い個体だと思います。付属品は全てライカ純正品です。・フード（12585）※極美品・スカイライトフィルター・前キャップ・後キャップ…いわゆる「伝説の8枚玉」です。敢えて多言を要しない、ライカ史上最も有名なレンズの一つです。ライカで最初にF2を達成した35mmでもあり、ライツ黄金期の製品でもあり、色々と尾ひれ羽ひれがついて語られるレンズです。一体何故ゆえ伝説なのでしょうか？作例は何でもない地面ですが、実際に見ている感じとは全く違う世界感を写し出しているように思います。基本的に写真レンズは見たものを見えた通りに写すことが高性能とされますが、このレンズは見たものが見た通りに写らない感覚があります。おそらく当時の技術的限界もあったことでしょう。ハイライトの滲みやボケ方、像の流れ方、独自のカラーバランスやコントラストなどが相まって、実際とは違った感じに写ります。その「違い方」が、破綻するほど酷くなく、かと言って現代のレンズほどクリニカルに写るわけでもなく、いわゆる「絶妙」なんだろうと、そのように考える次第であります。最初のF2という技術的挑戦、またオールドレンズから現代のレンズへ移行する時期ということもあり、この時期でしか成し得ない製品として伝説化したのではないかと考える次第です。そう、ズミクロンはこの「F2」というところがミソでもあり、1.4ほどふわふわでもなく、2.8ほど硬くもなく、そのあたりもいわゆる絶妙さに寄与しているのではないかと考える次第です。ぜひご自身の目でも確かめてみてください。